目の前に締め切りが迫る仕事があるんだ!
でも、なかなかスイッチが入らない。
『スイッチ』というのは、単に仕事をする、ということじゃないよ。
最高の作品を作るための『スイッチ』なんだ。
長年、創作をやっていると、『最高ができる瞬間』がわかるようになる。
もちろん、その時の最高であって、何年か経つと自己嫌悪したり逆に感動したりするけどね。
その『最高ができる』スイッチが入るためには、心の熟成期間が必要なんだ。心の助走と言ってもいい。
でもね、プロだから、それが自由自在に使えないとだめなんだ。
そして、今夜は、本を先に書く、ということでスイッチを入れようとしているんだ。
僕の場合、『執筆が一種の瞑想』なんだ。
瞑想が人生に何かを与えてくれるんだよ。
みんな、瞑想だよ。