ポメラDM200の最大のダメなところは、長文をPCへ転送するのが弱い点ですね。
書籍だと5万~10万字なので、それをアップロード機能では送れないし、QRコードなんて面倒だし。
そこでFlashAir
ポメラDM200はFlashAirをサポートしていません。DM100はEvernoteに転送できたのになぁ。通信機能が搭載されたらEvernoteは無視かしらん。
さて、それは置いておいて、DM200でもFlashAirが使えます。
つまり、FalshAir自体の機能を使うということですね。
FlashAirでできること
1:全ファイルをスマホから閲覧できます。
2:ポメラQRでファイルを読み込めます。
3:FlashAirのログイン画面から、ファイルを読み込めます。
長文を読み込むにはポメラQRがいい
上記のように、FlashAir経由でファイルの読み込みができます。
ファイルの読み込み方法は2つあって、1つはポメラQRを使います。非常にシンプルな操作で長文が読み込めます。読み込んだ文書をDropboxなどに書き出すことも出来ます。ただし、ファイル名は「テキスト.txt」に固定です。とほほ。
もう1つは、FlashAirのログイン画面を使うことも可能です。
ちょっと面倒なのですが、iPhoneなどのWi-Fi画面でFlashAirを選びます。通常はそのまま接続になりますが、一度接続してから別のアクセスポイントを選んで、再びFlashAirを選ぶと、ログイン画面にファイル一覧が出てきます。ここで文書ファイルを選ぶと中味が表示されます。ここで文書をオールコピーするとスマホ内で編集することができますね。 ポメラQRに戻るには、ログイン画面の右上の「キャンセル」を押して、「インターネット接続無しで利用」を選ぶと、ポメラQRから読めるようになります。
追記
フラッシュエアの公式アプリでも、ファイルの閲覧保存が可能です。こちらのアプリでは、DropboxやiCloudに同じファイル名のまま保存できます。
とにかく電気を食う
ぼくのFlashAirは初期のW-02だからかもしれませんが、とにかく電気を食います。
FlashAirの電源の入り切りは、ポメラDM200側からはできません。
ですから、FlashAir側の「自動接続時間」の設定を「1分」にしておきます。
こうすると、スマホ側でFlashAirを切り離すと、1分後にFlashAirの無線の電源が落ちます。
FlashAirの電源の入れるには
上記のように設定しておくと、比較的短時間にFlashAirの無線が切れるので、DM200側のバッテリーが減るのを避けられます。 再びFlashAirを使うには、SDカードの抜き差しします。これで通信機能がオンになるので、接続可能になりますよ。
いずれにせよ、DM200の電源が入ると、その時にFlashAirもオンになるのでちょっとだけ消費電力が上がりますが、まぁ、長文を書く人には、ちょっとお薦めな使い方です。
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