福島原発事故の時には、僕の仕事は激減して、無収入の時期が半年くらい続いた。やる事がなかったので、放射線測定の資格を取って、なけなしの貯金で高価な放射線測定器を買って、福島の測定を繰り返して、安全な場所を探して回った。
放射性物質は測定器で簡単に可視化できた。
僕のような草の根運動がどれだけ功を奏したは分からないが、それでも行政が除染などに動き出すのに1年くらいかかった。
低レベルの放射線はすぐに人の命に影響をあたえるものではないので、行政が遅くても何とかなったと思っている。
さて、今回はどうしたらいいのだろうか?
感染症はスピード勝負だ。
高精度の赤外線温度計測機を買おうか?(200万円くらい)
とにかく、ウイルスがどれだけ広がっているのかを見つけなければ、何も解決されない。
インフルエンザ・ウイルスと同じ性質であれば、気温上昇と湿度上昇でウイルスが活性が下がる。そうであれば、時間が経てば被害が減ってゆく事になる。
しかし、そんなん事を期待するのは神頼みみたいなもので、何も解決した事にはならない。
放射線事故よりも、ウイルスは深刻だ。