車中泊作家を表明しよう!

今月は14日間も車中泊ですね。
いい感じですね。
楽しいですね。

車中泊に必要なことは、
1:完全に横になれる平らな寝床。
2:バンザイができる屋根の高さ(最悪でも寝返りできる十分な高さ)
3:食事や事務仕事ができるそれなりに広い机(取り外し可)。
4:炊事ができる装備(コンロと電子レンジ←必須!)
5:トイレ設備(ポータブルトイレ)
6:完全な遮光カーテン
7:駐車中の冷暖房装置
8:虫除け(網戸)
9:食料庫(水含む)
ですよ。

<1番は必須です。さらに2番も重要>
車の座席を伸ばしてフラットにするのでは、ぜんぜんダメです。硬さが一様ではないからです。
熊本の震災で車中泊をしている人が大勢いましたが、車に板を入れていましたよね。完全な平らで硬い床が必須なんです。
(その上に普通のマットレスを敷くのがいい)

ぼくは、以前、プリウス(30型)の後部座席を倒してフラットにして(1番はクリア)寝床にしていたのですが、2番をクリアしていなかった。
プリウスの後部へ足を伸ばして、自分の頭は後部座席の上にしていたので、頭の上は手を伸ばせるくらいの高さでした。でも、寝返りをするのに、足がハッチドアにぶつかる。しかも、この状態で座る姿勢になると、頭が天井にぶつかっちゃう。
つまり、寝られるけど、かなり窮屈。
そして、足を上げられないのが実は非常に苦しいんですよ!
この状態で7泊8日の旅をしましたが、帰ってくるとクタクタ! 身体中が凝ってしまって疲れが蓄積!

そこで、今乗っている軽キャンピングカー(スズキのエブリイ(商用車)ベース)に転向。
商用車なので後部が完全に真っ平らになります。キャンピング仕様なので、さらに、その荷室にフローリングが敷いてあり、
前後185cm、幅135cm(狭部85cm)、高さ135cmあります。
セミダブルベッドを想像してください。病院のベッドくらいかな。
身長170cmの僕が座った状態でバンザイをすると、ちょうど天井に手のひらがつく高さです。
狭部というのは、左右に家具があって、片方は水洗シンク、反対側は家電のための電気設備(バッテリーなど)が入った棚です。
その左右の家具に渡し板(天板)を置くと机になります。座った感じはコタツみたいですよ。この机で物書きをしたり、食事をしたりします。
天板は桐で、非常に軽いので、取り外しが簡単。
あ、病院のベッド上に机を行くじゃないです、あんな感じです。
この机(天板)は、棚の幅より狭く、45cmほど。家具は60cmなので、15センチほど前後にスライドできます。
この機能が意外に便利で、押し込めば手前の部屋が広くなるし、手前に引くと自分が寝た状態から起き上がるとちょうどいい位置くるようになります。
つまり、仕事中は手前に引いて、寝るときは押し込む。足が疲れている時や、二人で寝る時には天板を外せばいいのです。

<食事が長期車中泊のポイントだよ>
数日の車中泊なら、サービスエリアや道の駅などのレストランで食事をすればいいのですが、長期になると自炊が重要です。
観光地の食事は1回二千円近くになるので、食費がひどいことになるのです。
自炊設備が整うと、ほとんど外食しなくなります。
それでも食材はご当地のものを買い、旅気分は大丈夫。

必須なのは、コンロと電子レンジ!

実はコンロだけで旅する時期も長かったのですが、車の中で煮炊きをすると、ガラスが曇ったり暑かったりと、けっこう大変でした。
ところがですよ! 車載用の電子レンジってのが世の中にあって、これが便利すぎる!
電子レンジを積んでから、10日間の旅の食費は、なんと7000円!
まず、ご飯が重要です。
チンするだけのご飯は1食(180g)は、45〜100円くらい。当然、45円のを大量購入!
100円ショップのレトルトカレーが優れもので美味しい! 108円でそのままレンジにかけられます。
味噌汁は1食20円くらいかな。
この3つが一番安くて満足度が大きいのですよ。
水も必要で、2L60円くらいのを買っておきます。
すると、1食の最低費用は200円程度!
このセットを20セットくらい積んでおくと、数日間の旅なら外食はゼロでも生きていけます!

<水は6L積んでいます>
水はいろいろ使います。
カップラーメンやインスタントラーメン、旅先で買った麺類などなど。
もちろん、飲料水にするのが一番多い消費です。
ちなみに、5日間で4Lくらい使います。
麺類が増えると消費も増えます。
本当は、旅先で飲み水を汲んでタンクに入れればいいんだけど、そういうところが減りましたな!
結局はペットボトルの水を買うことになりますね。

<トイレも重要ですよ>
自由な旅をするなら、トイレも必携!
40cm角の四角いポータブルトイレが1万円くらいです。
これを積んでおくと、かなり安心です。
ほとんどはサービスエリアや道の駅でトイレを済ませるのですが、大雨とか、極寒だとか、寝起きで着替えるのが億劫だとか、いろいろな場面でトイレの必要性を感じるものです。
10日間の旅でポータブルトイレを使うのは2〜3回です。でも、このいざという時が、けっこう、大切なんです。
じゃあ、ビニール袋式のトイレでいいじゃん、とおっしゃるかもしれませんね。
いえいえ、あれはダメです。臭すぎます! おしっこだけならまだいいけど、大はダメ!
しかも、漏れる危険性が大きい! ありえない!
ポータブルトイレですが、車内で大をしても、匂いなど、ぜんぜん大丈夫です。排便した間際は確かに臭いますが、それは普通のトイレと同じです。
窓全開であっという間に匂いは消えます。
ポータブルトイレのすごいところは、汚水タンクがしっかりしていることなんです。

<冷暖房と網戸>
車中泊のマナーは「アイドリングストップ」です。
長距離トラックさんは、そんなの気にしないで一晩中ゴーゴーうるさい!
ぼくは、エイドリングはしません。
そうなると、寒いし暑いし。
窓の開閉と断熱が重要です。遮光カーテンは厚手のものにします。
冬場は、床や窓に保温シート(ホームセンターで2m四方で1000円くらい)を貼りまくります。
専用の保温シートもありますが、車1台で数万円! ぎょ!
それでも真冬は寒いので、冬用寝袋を何枚も重ねます。

夏は、窓全開が基本です。そうなると網戸が必須になります。
車種専用の網戸が後部ようで1万円、運転席助手席で1万円という感じです。
それでも暑いので扇風機!

<太陽光発電とサブバッテリー>
電子レンジや扇風機、照明は、専用の電気システムを積んでいます。
これをサブバッテリーシステムっていいます。
車のバッテリーでも電子レンジなどが使えるのですが、空っぽにしてしまったら走れません。
そこで、家電を使う電源専用にバッテリーを積みます。
このバッテリーは、走っている時には車で充電、停車中は太陽光で充電しています。
85Ahの専用バッテリー(ディープサイクル:1万円くらい)と100Wの太陽光です。
これで、ハイパワーのノートパソコンと電子レンジと照明と扇風機、スマホなど各種充電をして、一度も空になったことがありません。

<収納が重要です>
さてはて、これだけの設備と食料を乗せて走るので、居住空間は荷物でいっぱいです。
電子レンジと食料が大きな場所をとります。ポータブトイレもです。
このあたりは、まだまだ研究中!

という軽キャンピングカー旅の基本紹介でした!

桜風涼 について

はるかぜ すずし 1965年生、慶應義塾大学法学部卒。 作家・脚本家 日本児童文芸家協会会員 シナリオセンター修了 大学時代の専攻は、犯罪学・被害者学・刑事政策・法医学など。 特に法医学は、筆者が学んだ年のみ、慶應の医学部で授業が行われ、よりリアルな研究を行った。 特に法医学では、期末試験のために、教えた教授が筆者にノートを借りたほどの熱心さ。 その1年間の授業をまとめたノートは五冊にも及ぶ。 当時の写真資料は、すべて手書きの図版に書き起こされているほど、法医学への熱はすごい。 1996年、ソネット・クリエーターズ・ガレージ最優秀賞 2003年、劇場映画【ベースボールキッズ】で文部科学省選定作品 2005年、同上、小説「ベースボールキッズ】出版 その他、著書多数。 2000年より映像作品が多く、テレビ番組、CM、映画などで活躍。 1995-2000年:コンピューター雑誌のライターとして、多い時期で月に14連載をもつ人気。 技術書の執筆は15冊。 2000~は映像が主流に。 映画監督、テレビディレクター、CMプランナーとしても有名。 2009年前後は、年間200本ちかいCMを制作していた。 また、旅番組では電波少年で有名になった「なすび」と共に、数多くの名所を探訪。 温泉にも造詣が深い。 雑誌やテレビ制作を数多く手がける一方で、小説は地道に書き続けている。 著者インタビューを受けました。 「きんどるどうでしょう」 http://kindou.info/7229.html
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