読書好きと文章

いつも迷ってしまうのだが、僕自身は読書オタクではないので読書嫌いのために本を書きたくなるんだ。
読書好きの本は、僕には難しくて読めない。
というか、複雑なクラシック音楽のようで、読み慣れないと面白みがわからないのではないかと思う。

義理の弟が読書オタクで、時代劇をよく読んでいるのだが、その読み方は僕と全然違う。いわゆる句読点の少ない文章が好きなようで、
「一気に読まされる感じがいいんです」
と言う。
じゃあ、同じ部分を読んでその意味を確かめ合ってみようということになって、やってみると、あれれ、あいつ、全然読めてないじゃん。事実関係の把握も曖昧で、誰が何をしたかなんていうことも、けっこう大雑把だ。

さてはて、これを音楽に置き換えればわかりやすい。
音楽を聴いて楽譜通りの音の構成を把握する人間は、そうはいない。文章も、音楽のように流して読むということも考えないとだめなのかもしれない。つまり、書き込みすぎないということかしら。

 

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