最新版の書籍テンプレート

誰でも書ける【テンプレートだから簡単・たった3日間で書いて出版・実用本の書き方】(桜風涼:Kindle本)
これに掲載している『自動記述式テンプレート』の最新版を作成中です。かなり機能アップしています。Mac版のNumbers用がもっとも便利です。iPhoneやiPadでも使えます。

役割項目の追加

「5章5節立て」は変わりません。そこに各章の役割(例えば第1章は基本用語説明など)を記載するようにしました。執筆中にどういう目的でそこを書いているのかを見失いがちになるので、全体に対して各論がブレないようになります。

メモ書きの追加

閃いたアイデアをメモする項目を追加しました。
閃きこそが重要です。そこでアイデアメモの欄を作りました。全体に関するメモ、各章と説ごとのメモ欄があります。その全てが、最終の執筆ページに反映されます。

ステータス表示を付けました

執筆ページに、「手付かず」「執筆中」「編集中」などのステータス(フラグ)を付けました。進行状況が一目でわかります。

近く公開します。

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3日間で書ける、実用本の書き方入門

Facebookの方に質問があったので、こちらにもその内容を書いておきます。

1:一太郎がないと書けないのですか?

いいえ。テンプレートはExcelかNumbersで動作します。
仕上げはWordでも大丈夫です。
なので、普通のパソコンとOfficeがあれば電子書籍が書けます。

2:ちょっと補足

Kindleで出版する場合の本書の解説はちょっと古くなっています。
Kindleの出版ページ(WEBサイト)がかなり進化しているので、本書の説明よりは分かりやすくなっています。
横書きで出版するならWordで十分だと思います。
一太郎には電子書籍を書く上で便利な機能があるので、余裕があれば入手した方がいいと思います。
ですが、来月、一太郎の最新版が出るので、さらに便利になっているとのこと。予約しているので、入手したら使い勝手などをレポートしたいと思います。

誰でも書ける【テンプレートだから簡単・たった3日間で書いて出版・実用本の書き方】(桜風涼:Kindle本)

執筆マシンには苦労しますね。

執筆マシンについて、ちょっとまとめておきます。

今使っているマシンは下記の通りです。

1:ポメラDM200
2:iPad Pro+Scrivenerなど
3:Macbook Pro 15″+Scrivener+一太郎(Fusion上のWindowsで動作)
4:iPhone X(音声入力) + Scrivener

これだけあると、なかなか落ち着いて書けないですよね。
一番使っているのはiPad Proです。スマートキーボードも打ちやすくていい。でも、日本語入力が問題あり過ぎで誤字脱字製造機になっています。
Macbook上で書くのが一番いいのですが、マシンが大きくて重いのとバッテリーが4時間程度なので、出先で書くのに向いていません。iPhoneは言葉のスケッチやメモ書きを中心に使っています。

いずれにせよ、Scrivenerが執筆の中心にあります。
でも、本当は、僕が作った「本の書き方テンプレート」を使う方がいいんですけどね。

Scrivenerのテンプレートを充実させたい

僕が作ったテンプレートというか、マクロはExcelかNumbersで動作します。このブログに貼ってあるのでダウンロードして使ってみてください。
要点を書き込むと、自動的に目次立てが完成するので、それに従って文字を埋めれば本が完成します。
その機能をScrivenerに持たせたいと思っています。

さて、やってみるかなぁ。

iPad Proはスマートキーボード交換で快適に。Scrivenerも快適

iPad Pro12.9 のスマートキーボードを無償交換して、今のところ快適に動作しています。
充電も100%表示になるし、充電開始音が勝手に鳴り出すこともありません。

キーボードを着け外しする時に鳴る事があります。キーボードへの電源供給の具合かなぁ。突入電流が大きいのかもね。

いずれにせよ、執筆活動には支障なく、快適です。

ScrivenerのiPad版が快適すぎる

さて、執筆はiPad Proがメインになっています。iOSの日本語変換には泣かされる事が多いのですが、バッテリーの持ちや起動の素早さ、iOS11のマルチタスクやSplit Viewが非常に便利です。ScrivenerとSafariを両方表示させて、資料を見ながら執筆できます。Split Viewがかなり良くできていて、指一本で画面サイズ(領域)を簡単に変えられます。その画面サイズに応じてScrivenerの表示構成も最適化されます。具体的に言えば、Scrivenerが広い時には、通常通りにバインダーとエディターが両方表示されます。Scrivenerの画面を小さくすると、iPhoneでの表示のようにバインダーだけとかエディターだけの表示になります。

Split Viewで表示されるアプリの組み合わせと画面の比率は、ユーザーが解消しない限りずっと保持されます。というより、同時に表示されている2つのアプリが、まるで1つのアプリのように動作します。また、表示されているアプリ同士で、文字や画像をドラッグ(タップ)&ドロップすることができます。これも便利です。

iPad版のScrivenerは、パソコン版よりも執筆する事に関しては、快適です。編集作業や電子書籍ファイルを作るのはパソコン版で行うべきだと思いますが、執筆自体はiPad版の方がよくまとまっています。例えばステータス表示は、iPad版の方が一目瞭然です。

これまでの研究テーマ

自分のことを説明するとしたら、無限の好奇心と無限の知る努力、に尽きます。
高校の親友が、私の結婚式でそう言っていたので、正しいと思います。
そこで、最近の思想哲学の研究テーマを列記しておきます。研究し始めた順に書きますね。

桜風涼(渡辺健一・金澤藤馬)の好奇心

1:老荘思想=中2
2:八卦(易経)=中2
3:般若心経=高3
4:文系思考=大学1年〜
5:犯罪心理・被害者心理=大学3年〜
6:(法医学)=大学4年(でも、これは思想じゃない)
7:児童心理・発達心理学=大学生だが塾講師だった時

8:(しばらく、プログラムや映像、WEB技術、テレビ番組制作、映画制作に追われて、思想研究から遠ざかる)

9:ユダヤ教=イスラエル人の友人ができた=30代後半
10:キリスト教=50歳(我が家のルーツが分かった事による)
11:比較宗教学=50歳(キリスト教の根本思想を調べるため)
12:日本仏教=50歳
13:インド仏教からチベット仏教(セックス仏教)、中国の仏教から日本へ=51歳
14:古代インド思想=52歳(サンスクリット語の学習を開始)

古さで言うと、古代インド哲学と易経が圧倒的に古い思想になりますね。
そこに、最近は心理学を加えています。どういうことかというと、古い思想を考える時に心理学的な知見から当時の考え方に補正を加えたいのです。わかるかなぁ。あはは。

iPad Proとスマートキーボードの不具合について

iPad Pro12.9のスマートキーボードが認識されない問題の中間まとめです。

症状の流れ

1:去年(2017)の夏頃から、iPad Pro(2016年モデル)の充電開始音が触っていないのに繰り返し鳴るようになった。
2:充電で100%にならなくなる。再起動で直ることもあるが、すぐにダメになる。
3:秋になり、キーボードが認識されないことが増えた。
4:正月になって、キーボードが認識されるのに苦労するようになった。
5:充電開始音が勝手になり出すことが増えた。これはキーボードを接続していなくも断続的に鳴る。
6:充電が遅くなった気がする。

スマートキーボードを交換

無償交換キャンペーンのロットらしく、スマートキーボードは新品に交換されました。
その結果は下記の通り。

1:キーボードはすぐに認識されるようになった。
2:充電開始音が勝手に鳴る現象は減った。ほぼ無いが、たまに起きる。
3:その誤動作は、単純な再起動では解消されなかった。
4:正常な(新品の)スマートキーボードを接続して再起動するまで、悪影響(充電音が出る)が続いていた。
5:再起動時に電源ケーブルが接続されていると、100%充電にならなかった。
6:電源もキーボードもつながない状態で再起動すると、100%充電ができた。
7:今のところ、充電開始の断続音は出ていない。
8:スリープから復帰した時にキーボードを認識しないことがあるが、スマートキーボードの着け外し(コネクターを外す)のではなく、浮かせるだけで正常に認識される。

考察上記のことから考えられることをまとめてみます。

1:スマートキーボードの不具合が、iPad Pro本体の電源回路に悪影響を与えていたらしい。
2:不具合のあるキーボードをつなぐと、その状態がiPadに記憶されるらしい。
3:iPad本体の電源とキーボード電源が影響し合う回路なのだろう。

まぁ、これは憶測です。
今後、もう少し使いながら、不具合が出るかどうかレポートしますね。
もし、また不具合が出たらiPad本体が壊れているということになりますね。

本日の皆様の易経「山地剥」六五の3

皆様のお仕事を易経で筮しました。

山地剥とは、上司と部下の心が離れた状態

山(上司)と地(部下)が剥がれている状態にある。
それゆえ、上司がそのままでは、非常に良くない。
組織がうまく動くには、部下が上司を敬わなければならないが、その状態が崩れている。

山地剥にあるというのは、本来、高くそびえるべき山頂が地に落ちているという意味だ。
つまり、状況が悪いということである。

六五とは、6段階中の5番目で「陰(周囲の意見を聞くべき時)」

そして、その上司と部下が離れている状況も、6段階あるうちの5番目(最上位:6番目は最高潮を過ぎた下降の始まり)であり、さらに「陰」となっている。

この意味は、上司と部下の関係がもっとも剥がれた状況にあり、上下関係に万全を期すべきだということになる。
しかも、万全を期してなお、利があるわけではない。おかしくならない、という意味だ。

ご注意、召され。

易経を見る

一部に知られているようですが、私は易経に優れています。もともと易経は漢詩で書かれており、中国の長い文化のビッグデータと言えます。

占いとしての易経には様々な流派がありますが、大元の漢詩を読めば、あまり占いの手法には関係ないことがわかります。
そういう意味で、僕は易経を読むのが好きで、素直に読めば、今後どうするべきかが自然と判明するのです。

易経は元々、君主がどうするべきかを判断するための政治手法として研究が進んでいて、後から一般庶民の人生相談が加わり、そこに季節や日付や方位というような、いわゆる「占い」の要素が入ってきたという経緯があります。つまり、元は占いじゃなくて政治学です。占いは後付けです。

なので、何でも原点主義の僕は、大もとの漢詩を重視して読み込んでいます。

易経の面白さ

ネットや書籍で解説されている占いとしての易経の解釈は「日本人は全員が米好きだ」というような、非常に大雑把なものです。おみくじくらいの文章で解説されていますが、それじゃ、ほんの一部しか訳していないことになるのです。それをそのまま鵜呑みにすると大間違いになります。
易経の出目というか結果には「大有」とか「帰妹」というような64種類の題名が付いています。それを見ていろいろイメージできるのですが、それだけでは不十分で、さらに6段階の成長段階(どの過程にあるか)の方が重要です。
分かりやすく言えば、「大吉」と出ても、「上」という6段階目の最後に当たっていると、「大吉が既に終わっている」と解釈します。つまり、幸運でも何でもなく、むしろ、これから悪化の一途だから対処しなければならないと解釈するわけです。さらに、その対処方法に関しても、過去の偉人たちはどう行動したかが漢詩や2500年前の解釈文に書かれています。

64種類の人生の岐路と6段階の成長過程の組み合わせを、実際の人生の今の瞬間と見比べて、一体何を示されているのかを判断するのが易経です。

その判断の方法こそが、影響の極意なのです。

骰子

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物書き歴30年、ストーリー・本の書き方・キャンピングカーのことを書いてます。