「書籍執筆」カテゴリーアーカイブ

辞書アプリ『物書堂』がいいぞ

辞書アプリについて書くのは二回目かな。
iPadとiPhoneに入れているのは『物書堂』という統合型の辞書なんだ。つまり、複数の辞書を入れて、同じ言葉を一気に検索する。類語辞典、国語大辞典、大辞林、新字源を入れているぞ。

類語と用例はきちんと調べるぞ

話し言葉と違って、書き言葉はけっこう難しい。正しい言葉の使い方を調べないとだめね。それには辞書が必須。

でも、実際には、実は、手書きのメモの時に書けない漢字を調べるのに多用しているんだ。
すると、その漢字の類語や用例がドバッと出てきて、言葉の知識が広がる。これがいいんだ。

今日も介護中、仕事にならない

夕べは安定剤が効きすぎて、意識が混濁していたお袋だが、今朝、看護師さんが来てくれて点滴などして、今は元気。
でも、相変わらず、訳の分からないことを言い続けていて、家族は疲弊中。

ああ、これじゃだめだ。

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Mac版の縦式が出てるぞ

iPad+スマートキーボードで縦書き執筆するのには、『縦式』というアプリが絶品。青空文庫形式の文字修飾ができるので、変換アプリなどを介すると、ePUB形式にできる。ePUBなら、そのままKindleで出版できるので、物書きにはハッピーなアプリだ。

Mac版縦式が出た

Mac版で縦式が出ていたぞ。これでiPadで書いたものがMac上でも加筆修正、編集などが可能だ。

いい感じの執筆環境が整ってきたぞ。

iPad Pro スマートキーボード交換した

iPadPro12.9″のスマートキーボードが認識されにくくなって、いろいろやったけど結局ダメでした。
銀座のジーニアスバーに行って、見てもらって、有料で交換になってしまった。

消費税合わせて18040円。キョエエ、痛い出費だ。

2日目の交換で、3個目スマートキーボード。さてはて、今回はなんかげつもつやら。とほほのほ。

ボケ老人お袋が夜中暴れる

夜中の午前2時30分。
お袋が誰かが部屋に来て鞄を持って行ったと、騒ぎ始めた。
俺の名前を呼びながら、何処にいるの、と騒いでいる。
毎晩のことだ。

安定剤も効かないなぁ

主治医から処方されている安定剤は、徐々に濃度が上げられているんだけど、改善しない。
騒ぎ出したら、疲れるまで、様々な妄想話が次から次に展開されていって、堂々巡り。

数時間して疲れれば寝るのだが、僕も奥さんも、その妄想話に付き合わなければ、不安が強くなって騒ぎが止まらない。
やっと落ち着いて寝たのを確かめて、その合間に家事や仕事、食事などを執る。
完全に寝入ったのを確認してから、夫婦で順番に休むんだ。そして、やっと僕らが寝て2時間も経たないうちに、つまり、お袋は4時間くらい寝ると、また起きてきて騒ぎ始める。 それでこちらは起こされてしまう。
2時間寝られたか眠れないか。

妄想に付き合うストレスと寝不足で、そろそろこちらも限界が見えてきている。

ああ、疲れた疲れた。

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映画の打ち合わせで神谷町

午前中にCMのナレーション録りをして、午後からは映画の打ち合わせ。
歴史的な犯罪実話の映画だよ。

コワーキングスペース

仕事の共有空間であるコワーキングスペースにて打ち合わせ。
まぁ、資金力のない企業や個人が場所を共有するんだけど、おしゃれで雰囲気もいいね。
いろいろなドラマがあるんだろうなぁ。

仕事環境としても快適だ。
気に入った。

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痴呆老人の介護日記

お袋の痴呆が酷くて、家族は疲労困憊なんだ。
昼夜の区別なく、いわばクレーマー状態。
数時間は文句を言い続ける。
しかも、精神的にきつくなる言い方を長年の人生経験から身に付けているから、たまったもんじゃない。

主治医に気の毒がられた

介護保険の適応があって、週1回の訪問看護と隔週の訪問診療を受けているんだ。
興奮すると不安感が強くなり、多動の症状も出る。落ち着くまで数時間、歩き回って文句を言い続ける。調子が良い時には、12時間以上も鏡に向かって、鏡に映る自分と楽しそうに会話をする。幼児がままごとをする姿を想像して欲しい。

そんな症状を日記にして主治医に渡す。
無理しないようにね。
落ち着かせる薬は何が良いか、探り探り、今日は新しい処方薬になった。

ボケ老人の介護は続くよ、何処までも。

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温泉施設で執筆中

近所の温泉施設で、のんびりと執筆。
入浴中は、僕、駄目というか、風呂の中が暇すぎてゆっくりとお湯に浸かっていられない。
メモ帳などがないと落ち着かないんだ。

いつもは防水紙のメモ帳を持ってきているんだけど、今日は忘れちゃった。
なので、お風呂は早々に出てきて、食堂でご飯食べて、さて、休憩所で執筆しよう。

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創作のスイッチが入らない

物書きをしていると、創作のやる気というか、創作のスイッチというのがオンにする必要があるんだ。
でも、それがなかなか入らないんだ。

とにかく書こう

まずやってみるのは、とにかく書いてみるということだ。しかし、これだけでは、なかなか上手くいかないのも事実だ。
そんな時にはいたずら書きのようにメモを書く。
何でも良いからメモを書く。絵でもいい。
メモ帳のページがもったいないと思えるんだけど、それでもいいから書いてみる。
実は、そのメモが数日経つと役に立ってくる。時には数年前のメモ書きが役に立つこともある。

と言うことは、書き溜めたメモ帳を見直してみるということが、功を奏することもある。

メモ書きをテキストにしてみる。
ポメラなどの入力マシンで、メモをデジタル化してみる。これもいい。

映画を観るは意外に駄目

最近の映画は何も考えさせずに目を満足させる手法で作られている。
だから、映画を観ると頭が馬鹿になってしまったかのように、物書きができなくなることを最近発見した。
だから、テレビも映画も観ないに限る。
テレビを消すが良い。

本を読むはちょっと良し

本は、物書きをするのに良い。
でも、これも本に寄りけり。
面白い本ほど、役立たずなことに気付いてしまった。つまり、何をどんな風に読むかが重要だ。

場所を変えるは大吉

一番良いのは、執筆場所を変える、選ぶことだ。
駄目な場所ではまず書けない。
小生の場合は、喫茶店などの雑踏が吉。
人間観察できる場所も良し。

旅先で書くのは難しい

旅も良い取材になるが、旅先で物を書くのは難しい。あれやこれやと忙しいし、目移りする。
目移りは凶である。

なんてことを書きながら、物書きのスイッチを徐々に入れて行くのである。

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人生の風を受ける

我が一族の陰陽師2号である叔父から、マリア様を拝めとご先祖様から指令が来たと言われて、先週、純銀のブレスレットを購入して24時間、いつも一緒にいるんだ。 すると、筋の良くない仕事が切れて、その直後に大きく社会的にも意味が大きい映画の仕事が舞い込んだ。
そして、今日は中学の同窓会で、僕は一番隅で大人しくしていたんだ。

マドンナが話しかけてきた

そろそろお開きの頃に、マドンナが僕の横に来て、
「話したかったの」
と言う。中学の時から大好きだったと。
まぁ、酔っ払っているんだけどね。
彼女の娘と僕の娘が同じ幼稚園だったこともあって、時代時代で顔を合わせていた。
でも、これまで、そんなそぶりも見せなかった彼女。
「中学校の時、助けてもらったの」
ぼくの記憶には、残っていない。でも、なんとなく彼女が泣きそうになっていた顔だけおぼろげに浮かんでくる。

マドンナ、つまり、マリア様だ。

「俺たち、結婚すればよかったね」
と言うと、
「それもあったよね」
と僕を見つめる。

まあ、明日になれば、彼女は酔いが覚めると共に、こんな会話は忘れてしまうに違いない。

人生の風向きが変わってきた。
この風に上手く乗れるかどうか、心を静めて、風を感じることが必要だ。
10代の頃、ぼくは風を掴むのが上手かった。
年を取るにつれて、風が読めなくなった。
風を読んだつもりが、泥沼の流れに乗ってしまっていた。

マリア像を見つめて、心を空っぽにする。
瞑想。
風を感じよう。そうだ。

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