こうしたら、こうなるという期待を捨てると幸せになる。

人が不幸になるのは、こうしたらこうなるという期待を持つからだと、インド哲学では説かれています。期待は不安の裏返しです。不安は不幸の入り口です。

期待を持たずに、やるべきことを夢中にやることだけが、今現在の幸せです。

不安になるのはなぜか?

人は不安になります。

理由があって不安になることもあれば、不安が先に立って、その理由を後から考えることもあります。

インド哲学では、不安は『こうありたい自分』から始まるとされています。
もしかしたら、期待通りにならないかもしれない、今より悪くなるかもしれない、などと、まだ起こっていない未来に対して恐れを抱くのです。

不安になった時には、「こうすればこうなる」という考え方を捨てよ、と説かれています。結果を期待せずに、できることを一生懸命に夢中にやること、それしかないと説かれています。

不安の鬼は心の中にいる

全てはいずれ崩れ去る

この世の中のものには、すべて寿命があり、いつかは崩れ去って無くなる。
しかし、魂(意識)だけは、老いることも崩れ去ることもない。
なぜなら、この世の物質とは別のものだから。
そのことを知って生きる事が、幸せになる唯一の方法なのだ。
(インド哲学)

世の中の構造バランス

インド哲学を通して世の中を見ると、いろいろわかってくるんだ。
欲張りで他人のことは顧みない人間が裕福で尊敬されたりしている。
それは、お金が介在していると言うことかもしれないですね。

さて、それをインド哲学を通すと、って感じで書き進めています。